今日ふと考えていたこと
試行その1
こんなルールを考えた
・共通在庫にA、B、Cの素材が無限にある
・自分のターンに共通在庫から3つ素材を取ることができる
・Aは1個で1点、Bは3個集めると3点、Cは5個集めると5点
・各プレイヤーが10ターンを行うとゲームが終了
・得点が一番多いプレイヤーが勝ち
こんなルールのゲームがあったとして面白いかどうか。
おいら的には面白くないと思う。
理由
・Aを集めれば1点がもらえるが、BとCは数を集めないと点数がもらえない。
おそらくみんなAを集めるので全員が同点でゲームが終わる。
試行その2
ルールを少し改良してみる(変更部分は赤字)
・共通在庫にA、B、Cの素材が無限にある
・自分のターンに共通在庫から3つ素材を取ることができる
・Aは1個で1点、Bは3個集めると5点、Cは5個集めると3点
・各プレイヤーが10ターンを行うとゲームが終了
・得点が一番多いプレイヤーが勝ち
これでおもしろくなったか?
そんなことないですよなー。
理由
・集める対象がAからBに変わっただけ。1ターンに3つ取れるので
おそらく全員Bを取っていくと思う。全員引き分けになる。
思ったこと
ルールを作るってのは簡単だけど、面白いルールとなると話は別。
上のルールも変更次第で面白いゲームに化けるようになる・・・はず。
例えば
・取れる個数を3個→2個に変更
・Bを連続で取れない
・ゲーム終了時点でCの個数が少ない人は脱落
などなど。
面白いルールには
・「ぱっと見で最適解が導けない程度のルールの深さ」とか
・「インタラクションによる選択の苦しさ」とか
・「プレイするタイミングで状態が異なるランダム性」とか
そういうものがあるんだと思った。